韓国がまた竹島・独島問題の反日で大騒ぎしている。中国ではついにオリンピックだ。これらアジアの隣人との付き合いは実に面倒で難しい。その際。いつも考えさせられるのは「日本は果たしてアジアなのか?」だ。近代化先輩の日本にとって、アジアはどこか心地よいロマンティシズムと実利の対象であると同時に、引き込まれて足が抜けなくなる危険な相手でもある。本書はその面倒な相手との付き合い方のノウハウを教えてくれる。
黒田勝弘 SAPIO 2008/9/3号より
かつて「文明の生態史観」で知られる梅棹忠夫は「日本が大陸アジアと付き合ってろくなことはない、というのが私の今日の話の結論です。」と断言したという。本書は日本の現近代史を「再編集」した結果、海洋国家である英米との関係が良好な時代が幸福で、逆に大陸国家の中国、朝鮮に深入りした時期は不幸だったとの結論を導き出す。東アジア共同体構想を退けるなど時務論を展開する一方、本書は優れた日本文明論でもある。
八木秀次 SAPIO (サピオ) 2008年 9/3号 [雑誌]より
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民主党に投票した国民の責任は重い
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